分野・センター

臨床薬剤学分野

薬学教育推進センター

 臨床薬剤学分野は、2015年に誕生した本学で最も新しい研究分野です。薬剤学は、生理活性を有する物質を人間の病気の予防・診断・治療に適用する方法を研究する学問で、大きく分類すると二つに分けることができます。一つは、生理活性物質を人体にとって有効性と安全性の保証された最も好ましい形状の医薬品 (剤形) に仕立て上げるための学問で、物理薬剤学や製剤学といわれます。もう一つは、それが最も好ましい使われ方 (適正使用)をされるように対処することを目的とした薬物動態学や生物薬剤学となります。臨床薬剤学分野では、これらの講義を担当しております。また現在の薬学教育では、基礎薬学に加えて臨床薬学も重視するようになってきております。そこで臨床薬剤学分野では、薬剤学の基礎は勿論のこと、臨床現場に即した研究や教育活動にも積極的に取り組んでおります。

教授
中島孝則
教授
山田泰弘
教授
准教授
栗田拓朗
准教授
講師
瀧沢裕輔
講師

業績:臨床薬剤学分野(Department of Clinical Pharmaceutics)

学術論文

○英文

  • K. Kozakai, Y. Yamada, M. Oshikata, T. Kawase, E. Suzuki, Y. Haramaki, H. Taniguchi. Cocktail-substrate approach-based high-throughput assay for evaluation of direct and time-dependent inhibition of multiple cytochrome P450 isoforms. Drug Metab Pharmacokinet. 29: 198-207, 2014
  • K. Togami, Y. Hayashi S. Chono, K. Morimoto. Involvement of intestinal permeability in the oral absorption of clarithromycin and telithromycin.  Biopharm.Drug Dispos., 35: 321-329, 2014

○和文

  • 松村久男, 森本一洋,上坂真弥,田辺里沙,飯田美奈子,齋藤博, 中島孝則,松田佳和:超音波照射による新経管投与法の開発.日本病院薬剤師会雑誌 51: 1249-1253, 2015
  • 佐竹清, 中島孝則, 岩田政則, 宮本純孝, 中村学, 安藤昭彦, 齋藤博, 松田佳和, 藤掛佳男:ウリナスタチン膣坐剤の赤十字病院での調製状況と使用実態調査.日本病院薬剤師会雑誌 51: 835-839, 2015
  • 河村剛至,橋本久邦,只野-有冨桂子, 中島孝則,佐古兼一,岩田政則,松田佳和:POSに基づく薬剤管理指導と服薬指導の実務実習での学生の習得度とこれに影響する要因の検討. 日本POS医療学会雑誌, 19: 136-141, 2015
  • 橋本久邦, 中島孝則,齋藤博,林哲也,河村剛至,松田佳和:患者の副作用モニタリングの技術向上を志向したフィジカルアセスメント実習の薬学教育への導入と評価 第2報. 日本POS医療学会雑誌, 19: 149-114, 2015
  • 中村有貴, 中島孝則, 岩田政則, 林祥弘, 髙山幸三, 齋藤博, 佐古兼一, 松田佳和, 木村正幸:直接的レニン阻害剤ラジレス®錠の物理薬剤学的特性に対する温度と湿度の影響.YAKUGAKU ZASSHI, 134: 555-561, 2014
 

学会発表

○国際学会

  • N. Iwazaki, Y. Yamada, L. Gailhouste, T. Ochiya, Induction of drug-metabolizing enzymes on epigenetic programing in HepG2 cells by exposure with 5-azacytidine, 20th North American International Society for the Study of Xenobiotic  (2015)

○国内学会

<シンポジウム>

  • 山田泰弘 創薬薬物動態研究で必要とされる肝細胞特性と新規培養法構築の必要性について,細胞アッセイ研究会第3回討論会,2015年1月
  • 山田泰弘 創薬薬物動態試験に活用するための凍結ヒト肝細胞の新規培養法の紹介と活用,日本動物実験代替法学会第27回大会,2014年12月
  • 山田泰弘 凍結ヒト肝細胞を創薬薬物動態試験に活用するための新規培養法の構築と応用,第21回HAB研究機構学術年会,2014年5月

<一般>

  • 澤口能一,王 作軍,中田典生:超音波による血管再閉塞二次予防法の開発.第18回日本栓子検出と治療学会, 2015年9月
  • 坂本栄,栗木俊輔,近藤祐樹, 土井孝良,岩尾岳洋,鈴木孝禎,宮田直樹,松永民秀:ヒト人工多能性幹細胞から肝細胞様細胞への分化促進機構の解明と毒性試験への応用.第42回日本毒性学会.2015年6月
  • 中島孝則,齋藤博,中村有貴,橋本久邦,河村剛至,松田佳和:患者の副作用モニタリングの技術向上を志向したフィジカルアセスメント実習の薬学教育への導入と評価(第3報).第37回日本POS医療学会大会,2015年6月
  • 中島孝則,佐竹清,岩田政則, 宮本純孝, 中村学,安藤昭彦, 齋藤博, 松田佳和, 森本一洋, 藤掛佳男:院内製剤ウリナスタチン膣坐剤の赤十字病院での調製状況と使用実態調査.日本薬剤学会第30年会,2015年5月
  • 中島孝則,野澤直美,木村道夫,安田高明,齋藤博,松田佳和,渡辺博:初年次教育における多面的教育活動を通した医療人育成の検証. 日本薬学会第135年会,2015年3月
  • 打田友里,黒澤章,齋藤有香,田口維那,中澤健太,畠山翔,原田貴絵,丸山修,山川真未,吉野のぞみ,河村剛至,佐古兼一, 中島孝則,松田佳和: 自律神経バランス分析による薬局来局者の健康管理とセルフメディケーションの推進.日本薬学会第135年会,2015年3月
  • 松田佳和,吉川侑里子,冨永隆生,渡邉和晃,河東龍,打田友里,齋籐夕香,田口維那,中澤健太,畠山翔,原田貴絵,丸山修,山川真未,吉野のぞみ,河村剛至,佐古兼一, 中島孝則: 育毛剤(マイナチュレ)の頭皮炎症抑制作用による自己発毛力の促進効果.日本薬学会第135年会,2015年3月
  • 松村久男,金子将,飯田美奈子, 中島孝則,齋藤博, 森本一洋,松田佳和: 超音波懸濁法による固形薬剤の崩壊懸濁性に関する研究3. 日本薬学会第135年会,2015年3月
  • 佐藤史也、斎藤博、 中島孝則、川井龍美、松田佳和: 抗うつ薬の保険薬局における最近の使用動向調査.日本薬学会第135年会,2015年3月
  • 石山萌子,黒子真希,渡邊花菜,宮内可菜子, 澤口能一:魚介海藻抽出混合物の経口投与による抗腫瘍効果の検討.日本薬学会第135回年会,2015年3月
  • 宮澤映里花, 中島孝則,齋藤博,大河内真弓,日比徹,岩田政則, 森本一洋,松田佳和,木村正幸:化学療法後の口内炎治療治療に使用されるポラプレジンクキャンディ剤の保存方法と口腔内亜鉛濃度に関する検討. 第24回医療薬学会年会.2014年9月
  • 日比徹,大河内真弓,岩田絵里, 中島孝則,齋藤博,岩田政則,松田佳和,木村正幸:口内炎治療薬ポラプレジンクキャンディ剤の治療効果と性状~院内製剤の新しい剤形~. 第44回日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会,2014年8月
  • 中島孝則,齋藤博,中村有貴,橋本久邦,松田佳和:患者の副作用モニタリングの技術向上を志向したフィジカルアセスメント実習の薬学教育への導入と評価. 第44回日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会,2014年8月
  • 岩田絵里, 中島孝則,齋藤博,大河内真弓,日比徹,岩田政則,松田佳和,木村正幸:院内製剤ポラプレジンクキャンディの物理化学的特性について~化学療法後の口内炎治療の一剤形~. 埼玉医療薬学談話会第34回学術研究会.2014年7月
  • 藤橋愛海,鈴木亮, 澤口能一,小泉薫葉,小田雄介,UngaJohan,宇留賀仁史,関むつみ,丸山一雄:バブルリポソームを⽤いた超⾳波がん治療におけるHMGB1の核外放出の観察.第30回日本DDS学会. 2014年7月
  • 河村剛至,橋本久邦,只野-有冨桂子, 中島孝則,佐古兼一,岩田政則,松田佳和:POSに基づく薬剤管理指導と服薬指導の実務実習での学生の習得度とこれに影響する要因の検討. 第36回日本POS医療学会大会,2014年6月
  • 橋本久邦, 中島孝則,斉藤博,林哲也,河村剛至,松田佳和:患者の副作用モニタリングの技術向上を志向したフィジカルアセスメント実習の薬学教育への導入と評価 第2報.  第36回日本POS医療学会大会,2014年6月
  • 岩田絵里, 中島孝則,齋藤博,大河内真弓,日比徹,岩田政則,松田佳和,木村正幸:院内製剤ポラプレジンクキャンディの物理化学的特性について~化学療法後の口内炎治療の一剤形~. 日本薬剤学会第29年会,2014年5月