野口 博司 日本薬科大学 客員教授 静岡県立大学 名誉教授 静岡県立大学 客員教授
東京大学薬学部卒、同大学大学院薬学系研究科博士課程中退、同大学薬学部助手、薬学博士。大学院在学時代より薬用植物組織培養を用いた、有用成分の生合成研究と漢薬の生理活性成分の検討を行う。カナダアルバータ大学に及び米国ブラウン大学にて博士研究員を経て、同大学講師。1995年より静岡県立大学生薬学講座主任教授。薬学研究科研究科長、薬学部長、静岡県立大学図書館長を歴任、2016年3月同大学定年退職後、4月より日本薬科大学教授。2019年4月同大学特任教授、2020年3月同大学退任。同4月より客員教授。2020年10月〜2021年2月東京大学非常勤講師。この間日本学術会議連携会員、日本薬学会生薬天然物部会長等を勤める。平成27年7月「植物ポリケタイド生合成の研究」で生薬学会賞受賞。薬用植物資源の内製化プロジェクトの必要性を日本学術会議に訴えていた。
担当科目
  • 07月後半 薬食同源

    お茶のような機能性の認知されている食品や、山椒や生姜のように、漢薬として不可欠な食品について理解する。