私は処方箋調剤のみならず、OTCも含めた生活全般を支えらえる薬剤師になりたいと思い、面分業の店舗展開で地域に密着している調剤併設型ドラッグストアに就職しました。
最近は処方箋の対応はもちろん、お客さまの様々なご相談にも少しずつ自信をもって応対できるようになっており、自分の成長を日々実感しています。

お薬をお渡しした後も、患者さまのその後の服薬状況や副作用などを確認するための服薬フォローアップというものがあります。その時に、「中村さん！検査ではなんともなかったよ！一安心だ。100歳まで生きたいし、人生もこれからだから、これからもよろしくお願いします。わざわざ電話ありがとうね！」とお言葉をいただいたことがとても印象に残っています。患者さまが私のことを名前で呼んでくださったことも嬉しかったですし、少しでも患者さまの支えになれていると実感し、感動しました。

大学6年間全部楽しかったので、1番を決めるのは難しいですが、強いて言うなら研究室での国家試験勉強です。研究室の仲間たちと一緒に過ごした日々は本当に素敵な思い出です。共に教え合い、励まし合って卒業試験、国家試験を乗り越えました。薬剤師になった今でもみんなで振り返ったりしています。