薬学科 卒業生
「薬剤師の仕事はやりがいが多く、 胸を張って出来る仕事だと感じています。」
細田美樹さん
信和薬局
淑徳高等学校出身
薬剤師の強みとは何ですか？
これから、高齢化社会となり、薬剤師として活躍できる場が増えていく為、社会から必要とされる現場が多いことが最大の強みだと思います。
薬剤師になろうと思われたのはなぜですか？
将来的にどこでも働くことが出来る国家資格を取りたかったからです。また、人と話すことが好きなので、薬剤師の中でも接客する機会の多い調剤薬局に勤めたいと思っておりました。
薬学の勉強は難しいと聞きますが、実際に勉強してみて難しかったですか？またどういった点が難しくて、どのように乗り越えましたか？
薬学は幅広い分野を勉強しなければならないので、多くの知識を求められる事が大変だと感じました。しかし、6年間共に勉強してきた友人達と支えあって、乗り越えることが出来ました。
現在の仕事や趣味などの目標は？
今後、より薬剤師として患者様の健康サポートに力を入れ、投薬する薬剤師が私でよかったと思ってもらえることを目標としております。
仕事に関してこだわりや心がけていることはありますか？
薬局長という立場になってからは、自分だけでなく一緒に働くスタッフが働きやすいと思う環境づくりを心掛けています。
大学のうちに培っておくべきものは何かありますか？
社会人になり薬剤師として働く際には他に覚える事などが沢山あるので、学生のうちに基礎知識は培っておくべきだと思います。また、患者様だけではなく、他の職種の方と話す機会が多いので、コミュニケーション能力を養うことは大切だと感じました。
薬剤師国家試験の対策はどのように行いましたか？
授業や予備校の特別講習で勉強した後に、ひたすら過去問を解きました。何週もやっていくうちに、最初は解けなかった問題が解るようになると達成感があり、勉強しようという気持ちになりました。
就職先を決めた時期はいつ頃ですか？
6年の春ごろです。調剤薬局に行きたいと明確に思ったのは、調剤実習を行っていた5年の頃です。
在学生へアドバイスをお願いします。
今勉強していることは一生使えるものが多いです。勉強、コミュニケーション全てにおいて全力で取り組んでください。また、大学時代の仲間は卒業しても、仕事での悩みを話すことが出来るよき理解者となってくれます。是非、大切にして下さい。
後輩たちへメッセージ
