ADMISSION 入試情報
  1. HOME
  2. 日薬を選ぶ理由インタビュー
  3. 木村賢人さん

日本薬科大学を選ぶ理由

INTERVIEW 将来を考えると、
資格の取得を目指す
勉強ができることは魅力的

薬学科3年生 木村賢人さん 出身校:柏の葉高校

  • −どのように学校や学科を選びましたか?
     高校2年生になって進路を考え始めたとき、化学が好きだったので理学部に進もうかと思ったのですが、両親の勧めもあって薬学部を受験することにしました。薬学は、化学に似ているところがありますし、将来のことを考えると資格のための勉強ができることはとても魅力的でしたね。
     日本薬科大学を受けようと決めたのは、高校3年生のときです。通学に時間を取られてしまうと、けっきょくは勉強がおろそかになってしまうと考え、最終的には、実家からの通学に支障がない範囲で、自分の学力に合った学校を選びました。
  • −薬学科は4年生から3つのコースに分かれて学ぶそうですが?
     専門性の高い薬剤師を目指して、健康薬学コース、漢方薬学コース、医療薬学コースの3つのコースに分かれて学びます。僕は、栄養学の講義を受け、生活習慣病の予防や治療に貢献できるよう、健康薬学コースを第一希望にしています。もっとも生活に密着したコースだと言えますね。漢方薬学コースは、漢方についての専門性を高めるコース、医療薬学コースは、臨床に関する知識や最先端の医療を学ぶコースです。
     どのコースを選択するかによって、どこに就職しやすいとか、将来の選択肢が狭まるといったことはなく、自分がより興味のある部門を深めていくためのコース制です。授業ではコースに分かれますが、さらに研究をすすめるために、研究室への配属もあります。研究室では、自分が深めたい部門の先生について、研究を行います。
  • −今後の進路は、どのように考えていますか?
     一番近い目標は、薬剤師の国家試験に合格することですね。将来は、保健所などの専門性の高い職場で働くことにも興味がありますし、可能であれば、大学院への進学も考えてみたいと思っています。そんなふうに考えられるのは、少なくとも今の勉強を楽しめているからですね。勉強が楽しくなければ、本当に厳しいと思いますが。
  • −受験生のみなさんへのメッセージをお願いします。
     薬学部は6年制ですし、一般的にも難しいイメージがあると思います。けれど、実際に入ってしまえば、大変かどうかは自分次第。いい成績を取ろうと思うとそれなりの努力が必要ですが、僕のまわりには、元素記号もわからない状態だったのに、がんばって勉強して、今やトップレベルの成績をとっている友人もいますよ。苦手科目を潰す機会は、進学してからもいくらでもあります。信念を持って勉強していきましょう!
BACK