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医療ビジネス
薬科学科
スポーツ薬学コース(さいたまキャンパス)

スポーツ薬学コースが目指す人材
近年、QOL(Quality of life)向上のひとつとして健康維持・増進を目的にスポーツを楽しむ方が増えています。
スポーツ人口の増加にともない、スポーツ・健康に関する幅広い専門知識を持った指導者・医療人の育成が急務となっています。
本コースではスポーツ領域におけるドーピングに関する薬学をはじめ、医薬品・健康食品についての専門知識、それらが及ぼす影響を体系的に学習していきます。
さらにスポーツ指導者に必要な医学的基礎知識、競技力向上において重要なトレーニング学やスポーツ栄養学、スポーツ心理学の理論を身に付け、地域社会、企業、学校、競技スポーツなど様々な現場でスポーツの発展、健康の維持・増進に貢献できるスペシャリストを目指します。
地域社会の健康に貢献できる人材を育成します。
- アスリートの競技力向上・ドーピング防止活動への貢献
- 薬学・スポーツ科学観点から競技力向上にアプローチできる研究者
- ドーピング防止の正確な知識、
- 最新の情報を持つトップ競技者・指導者
- QOL(Quality of life)向上への貢献
- 地域と連携した健康社会構築に関わるフィットネストレーナー
- スポーツ・栄養・医薬品の面から助言できる健康指導担当者
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スポーツ薬学コースの特徴
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「スポーツと健康」について学びます
スポーツ指導者に必要な医学的知識を基礎から学習し、トレーニングやリハビリテーション計画を構築するポイントを学習。また、健康維持・増進、生活習慣病や寝たきりの予防のために必要な運動の指導・アドバイスなど幅広い現場で必要とされる力をつけます。
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「ドーピング」に関する専門事項を学びます
ドーピング防止の意義、歴史、禁止薬物リストに掲載された薬物の薬理作用と禁止理由、ドーピング行為を隠すための方法・隠蔽薬、禁止薬物の検出方法などを学びます。将来、選手あるいは指導者として活躍する時に、ドーピング防止を貫ける人材を育成します。
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「医薬品・健康食品」の専門知識を学びます
健康食品利用者の増加に比例して、情報の不備など様々な問題が見られるようになりました。本コースでは、ドーピングだけでなく漢方や健康食品などスポーツと関わりのある医薬品や食品についての専門知識や、それらが身体に及ぼす影響を体系的に学びます。
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「スポーツと健康」について学びます
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取得を目指す資格
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教員免許取得
通信制課程を持つ大学と連携することにより、中学・高校の「保健体育」の教員免許取得が可能になります。
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日本スポーツ協会公認スポーツリーダー
地域におけるスポーツグループやサークルなどのリーダーとして、基礎的なスポーツ指導や運営にあたる者を対象に、日本スポーツ協会が公認する資格。
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登録販売者
薬剤師と共に一般用医薬品の販売に携われる国家資格。本コースでは在学中の資格取得を目指しサポートをしています。
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NR・サプリメントアドバイザー
保健機能食品・サプリメントの啓発を目的に設けられた日本臨床栄養協会が認定する資格。個人の栄養状態を評価し、サプリメント等の利用・摂取に的確な助言を与える。
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教員免許取得
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薬学の知識はスポーツ関連の様々な現場で必要とされています。
医療ビジネス薬科学科 スポーツ薬学コース実績(2021年3月卒業生)
地域社会、企業、学校、プロ・競技スポーツまで、そのフィールドは広がります。
就職実績- フィットネスクラブ:株式会社ティップネス
- スポーツ施設管理会社:エスプロモ株式会社
- 食品会社:ヤクルトヘルスフーズ株式会社
- ドラッグストア:ココカラファイン、富士薬品、スギ薬局
- 公務員:陸上自衛隊、富山県警、新宿区役所
- リラクゼーション業:ボディワークホールディングス
- 製薬企業:大鵬薬品工業株式会社
- 実業団:戸上電機製作所、セキノ興産、エヌ・デーソフトウェア
- 配置薬販売業:株式会社サプリ 他

医療ビジネス薬科学科スポーツ薬学コース
准教授 縣 右門
スポーツ界の発展にともないスポーツ現場における薬学的知識が求められています。本コースで学ぶ知識は、社会体育や地域保健の指導者をはじめ、幅広い分野での活躍に大きなプラスとなるでしょう。