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村井 はるか

記録は財産!過去を可視化してより良い未来を作る診療情報管理士になりましょう。

皆さんは具合が悪くなったら診療所や病院に行くでしょう。そこでは必ず皆さんの状態を記録する診療記録(カルテ)が作成されます。「診療情報管理」はたくさんのカルテ情報を集計、分析して今よりももっと良い医療が提供できないかを考える専門分野です。
カルテ情報の「集計」「分析」とは何をすることでしょうか。カルテの内容に間違いや不足がないかを確かめ、知りたいことが分かるよう時間や数など必要な項目を数えて表やグラフを作り(これが「可視化」)、今どのような状況なのかを見極めることです。そうすることで工夫を考えることができます。
「もっと良い医療」とはどのようなことでしょうか。今までよりも待たずに診察を受けられるようになった、より体調にあってよく効くお薬を使用することができた、早く退院することができた、費用負担も少なくなった、などたくさんあります。
このように、医療のあらゆる質の改善に役立とうとするのが診療情報管理の大切な仕事です。人の医療との関わりの歴史が記録されたカルテを財産として大切に扱い、今よりももっと良い未来作りを目指しているのです。
診療情報管理は医学・医療の分野で生まれました。でも近年は介護や福祉など異なる分野との情報連携も行われています。診療情報管理士として質高く記録を活用し、より豊かな未来のために幅広い分野での活躍を目指していきましょう。


略歴
  • 千葉大学教育学部幼稚園教員養成課程卒業

  • アメリカ・ワシントン大学大学院ソーシャルワーク学部ヘルスケア専攻修了(ソーシャルワーク修士)

  • アメリカ・アラバマ大学医療職学部診療情報管理専攻卒業

  • 教育団体ならびに医療機関に勤務

  • 大学での診療情報管理士養成教育を経て2022年4月より現職

学術論文
  • 武山真弓、村井はるか、診療情報管理士の働きがいへの内的な影響要因について. 診療情報管理(印刷中)

  • 武山真弓、村井はるか、診療情報管理士の人間関係と働きがいについて.日本医療マネジメント学会雑誌 Vol.19, No.3. 2018.12.1, pp173-176

  • 武山真弓、村井はるか、診療情報管理士の属性と働きがいについて. 診療情報管理 Vol.28, No.3. 2016.12, pp49-52

海外および国際学会発表
  • Muto, K, Murai, H*. and Kamei, T. (2016.10) *Presenting Author. Introduction of The e-Learning System for Studying Health Information Management in University. 18th IFHIMA International Congress Tokyo (2016.10.12-14. Tokyo)

国内学会発表
  • 脇之薗真理、村井はるか:高齢者対象の臨床研究における同意能力評価に関する文献調査.日本生命倫理学会第33回年次大会 (東京都)(2021.11)

  • 村井はるか:関節リウマチにおける患者報告アウトカムと医師による評価、疾患活動性指標との関連について. 第47回日本診療情報管理学会学術大会 (愛知県名古屋市、2021年9月)

  • 村井はるか、高橋正樹:栗田静枝の足跡―我が国の診療情報管理の開拓者― 第120回日本医史学会学術大会 (愛知県名古屋市)(2019年5月)

著書
  • 『病院管理学』 山内一信監修、村田幸則・加藤憲編著 同友館 第13章7.診療情報管理 (2016)

  • Ineke H.M.Crezee and Teruko Asano, Introduction to Healthcare for Japanese-speaking Interpreters and Translators, John Benjamins Publishing Company, Amsterdam/Philadelphia, Chapter 8, Characteristics of the Japanese healthcare system (2016)