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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

『日本老友新聞』に船山信次先生のコラムが掲載されました。

『日本老友新聞』に船山信次先生のコラムが掲載されました。

タイトルは『毒と薬と令和とコロナ』です。

 

 

(以下抜粋)

 

薬という字は、草冠に「楽」と書きます。
学生時代、「病んでいる人の身体に草(薬草)を置いて楽にする」ことから
この漢字が出来たと習ったことがありました。
しかし、これはどうやら違うようで、草冠(くさかんむり)が草(薬草)を示しているのは確かですが、
「楽」の方は、「音」を示し、薬研(やげん)などで薬の材料をつぶす音を示しているのだそうです。
ちなみに「楽器」も「楽しい器」や「楽な器」ではなく、「音を出す器具」のことです。
 
このたび「平成」の時代が終わり、元号が「令和」となりました。
これは『万葉集』から選んだ文字の組み合わせで、「大化」以来248番目の元号ということです。
『日本藥学史』(清水藤太郎著、南山堂)に「くすりの語源」についての記述があり、
くすりの語源は「令和」であるという記載がありました。
新しい元号が「薬」と大いに関係性があることを知り、「薬の専門家」である私は大変嬉しく思っています。
 
 
 

(以上抜粋終わり)

 

 

下記リンクより、掲載コラムをご覧ください。

 

 

 

 

『日本老友新聞』は、健康に関することや教養を深められる興味深い内容が掲載されています。

是非ご高覧ください。