NEWS 大学からのお知らせ
  1. HOME
  2. NEWS
  3. 深谷農業シンデレラプロジェクトとの試飲・試食会が行われました。

大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

深谷農業シンデレラプロジェクトとの試飲・試食会が行われました。

6月12日(土)、本学やっかふぇにて深谷農業シンデレラプロジェクトとの試飲・試食会が行われ、「漢方研究部」5名と新たに創設された「地域創生研究同好会」の3名、その他の関係者8名を含む16名が参加しました。 

 

現在、農林水産省では「農業女子プロジェクト」という取り組みを行っており、そのメンバーのお一人でもある深谷市在住の橋本梢 様を中心に、深谷市では、「農業シンデレラ」と称した独自のプロジェクトを行っています。地域農業の活性化や女性ならではのしなやかな発想力を生かした商品開発を目指すことから、今後、地域貢献に注力する本学としても積極的に相互交流を図っていくことになりました。 

 

今回は、その第一歩として、野菜のソムリエでもある橋本 様が加工販売している商品(お茶やジャム)の一部を本学の学生等が試飲・試食し、その評価や薬学部で学ぶ学生ならではの視点でアドバイスを行いました。 

 

橋本様は、2019年より黒人参を一人で栽培し、6次産業への挑戦としてブレンドティー等の加工品作りも行っています。当日は、既に販売されている紫色のジンジャーティー、苺のフレーバーグリーンルイボスブレンド、深谷農業シンデレラの「いちご」、「スペアミント」をブレンドしたビーツブレンドティーの試作品2品と黒人参チョコレートジャムの試食を行いました。 

 

試飲・試食後の学生からは、「お茶の色が綺麗」、「飲むだけで身体に良さそう」、「黒人参とチョコレートを合わせたジャムに驚いた」などの感想や「ティーパックよりも茶葉のほうが調整がしやすい」、「大学生には少し高く感じられるが特別な日に飲みたいお茶」、「パッケージデザインが素敵」等の具体的なアドバイスの数々が出ました。またお茶だけではなくゼリー状にしてトッピングする等アレンジレシピへの具体的な提案もされました。

 

橋本 様と学生等は初対面ということもあり、最初は緊張感が漂っていましたが、次第に打ち解け、和気藹々とした雰囲気の中で、活発な意見交換を行うことが出来ました。今後、学生等の意見が反映され、パッケージデザインまで手掛けた商品が店頭に並ぶ日を楽しみに待ちたいと思います。