12月11日、県立秩父高校で、特定非営利活動法人NPUサイエンスアカデミア、県立秩父高校主催、日本薬科大学、NPO秩父百年の森の共催による秩父サイエンスアカデミー(実験の部)が行われました。このイベントは4年前から秩父郡市1市4町の教育委員会の後援により行われています。秩父郡市の小学生4年生以上の15人とその保護者が参加しました。8月に実施予定されていましたがコロナの関係で実施が延期されていました。前半はNPO秩父百年の森の島崎武重郎、斉藤隆会員による「森のはたらき」(森と生物の関係)のお話、「人工林と自然林」の水の浄化の実験をとおして、森のはたらきとその大切さを学びました。後半はNPO NPUサイエンスアカデミア代表理事の野澤直美(日本薬科大学客員教授)、新井利次会員(日本薬科大学講師)による「オゾン層の破壊と紫外線の科学」を学びました。紫外線を感知する忍者絵具による紫外線の検出実験や植物の色素の紫外線カット効果の実験をとおして、地球環境問題の「オゾン層の破壊」を学びました。秩父高校科学部員7人の補助、埼玉県共助社会づくり課の視察、新聞社取材も入り、楽しい賑やかなイベントになりました。