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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

鴻巣市民セミナーで松田佳和教授が講演を行いました。

4月14日(日)、鴻巣市市民活動センターにて本学の臨床薬学部門長の松田佳和教授による「みんなで考えよう健康寿命の延伸~認知症予防に向けた私たちの取り組み」と題する講演が行われました。

 この講演は、鴻巣市と鴻巣薬剤師会が共催し、(一社)埼玉県薬剤師会が後援したものです。内容は、「健康寿命」と「平均寿命」のギャップの紹介に始まり、認知症医薬品の研究開発現況から、「認知症は未病の内に予防しなければならない病気」として結論付け、臨床薬学部門の学生と共に、信州大学医学部、長崎大学薬学部などと共同で研究を進めている「ブタ肝臓分解物(PLDP)の認知症機能改善効果」の臨床研究の現状について、ユーモアを交えての講演でした。特に「笑顔が健康の秘訣」であること、また、「和食の朝食が理想の食事療法」ではないかとの持論を分り易く説明されました。

 会場は、鴻巣薬剤師会会員の方や市民の皆様、約130人の満席状態で、耳の不自由な方々の参加に合わせ、手話通訳士や要約速記者によるサポートが行われた講演でした。