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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

きたもと森林セラピー×日本薬科大学プロジェクト②を行いました。

 

 8月6日(土)、夏の雲が広がる秋庭農園様(茨城県古河市)にて、きたもと森林セラピー×日本薬科大学プロジェクト②が行われ、プロジェクトチームのメンバーである学生5名、関係者7名、計12名が参加しました。 

 

 約1ヶ月前に行ったキックオフミーティングでは、北本自然観察公園の森林セラピーで提供するお茶の原料になりそうな草花を探し散策を行いました。その際発見した草花の効果、効能についてのリサーチや市販の薬草茶の試飲を通して、より具体的にブレンドティーのイメージをつかむことができました。

 

 本プロジェクト第二弾では、検討会議&フィールドワークを目的とし、ハーブティーの加工を行っている秋庭農園様での製造現場の視察と薬草茶の商品化に向けて検討を行いました。

 

 

 先ず初めに、ハーブティーブレンダー歴7年の講師秋庭寛子様のHIROKO HERBSハーブティーコレクションの試飲をしながら、ハーブティーのブレンド方法について直接レクチャーを受け、更に野草茶の商品化が現実味を帯びてきました。

 

 

 

 

 続いて、100種類以上のハーブを育て管理をしているミント専門農家でもある秋庭農園様の畑で、試飲茶の原料とされるハーブを見学しました。近づいただけでもフワッと香り漂うものから、一枚の葉を、掌でパンと潰すと香りが際立つもの、また名称を聞いたことがあるだけのハーブなどを実際に目の当たりにした学生等からは、「こんなにもハーブの種類が豊富だなんて驚きました」「同じセージでもお茶や料理に活用できるものとホワイトセージのようにお香や浄化に使うものがあるとは全く知りませんでした」「ハーブにとても癒されました」等の感想の他「ハーブについてもっと知りたい」という前向きな意見も寄せられ、次回の試作品づくりに活かすことができる大きな収穫を得る体験学習となりました。

 

 

 

 

 

 次回は、9月~10月頃、商品化へ向けた試作品づくり、業者との調整、ブラッシュアップ③ を行う予定です。

 

本プロジェクトの詳細は下記のとおりです。 

◆きたもと森林セラピー&オリジナル商品開発プロジェクト 

【目的】 

・若年層を対象とした森林セラピーの認知度向上 

・北本市自然環境プロモーション 

【内容】 

・きたもと森林セラピーオリジナル商品開発、販売 

・オリジナルツアーの開発やモニターツアーの開催 

【スケジュール】 

 5月企画検討、関係各所案内

 6月上旬 :プロジェクトメンバーの募集 

 6月中旬 :プロジェクトメンバーの決定 

 7月3日(日):スタートアップミーティング①(*終了しました)

 8月6日(土):検討開発やMTG商品プランニング②(*終了しました)

 9月~10月:商品化へ向けた試作づくり、業者との調整、ブラッシュアップ③ 

   11月:開発商品を含めたモニターツアーなどの開催、お披露目会、プレスリリース④ 

   12月 商品販売、次年度プロジェクトの検討⑤