11月21日に台湾の国立東華大学の馬遠栄副学長が来学されました。

国立東華大学は台湾東岸中部の山と海に囲まれた風光明媚な街・花蓮に、広大で緑豊かなメインキャンパスを擁する総合大学です。10,000人の在学生のうち1,000が留学生という、きわめて国際的な大学でもあります。

馬副学長は都築稔副学長、新井一郎国際学術交流委員長らと面会し、今後の学術提携や交換留学、単位互換などを含む大学間交流に関して活発な意見を交わしました。日本・台湾の双方において、コロナ禍による国境封鎖が大きく緩和されたことをうけ、来年度以降の研修留学の実現や、同じく花蓮にあり、既に本学と学術提携協定を結んでいる慈済大学との三大学間のコラボレーションなど、具体的な計画についても言及され、今後の交流のさらなる発展を約束する会談となりました。