12月15日（木）桶川東公民館で、「桶川市民大学」（講義７）が開催されました。

　本事業は、桶川市が市民の皆様に豊かな教養を身につけていただくために、様々な分野を取り入れた全９回の講座です。

 

　第７回目の講義は「お屠蘇について知ろう！無病息災を祈る伝統の処方」をテーマに本学の糸数七重講師が担当しました。講義ではお屠蘇にまつわる歴史や伝承に加え、使用する生薬について学びました。講義の知識を踏まえた実習では使用する生薬を実際に調合して、参加者自身の手でお屠蘇をつくりました。

 

 

　初めてのお屠蘇づくりに最初は戸惑う方もいましたが、生薬を目で見たり、実際の香りを嗅いだりしながら興味深く実習し、完成後はたとう包みにして持ち帰りました。

 

 

　学外施設で行うお屠蘇実習でしたが、桶川市のご担当者様のご協力により無事に終了しました。