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大学からのお知らせ【さいたま / お茶の水】

戸田市サイエンスフェスティバル2019に参加しました。

7月20日(土)、埼玉県戸田市の戸田市立芦原小学校において「戸田市サイエンスフェスティバル2019~子ども大学とだ~」が開催され、本学から教養・基礎薬学部門の和田重雄教授、福嶋仁一講師が、1、2年生の学生ボランティアと共に昨年に引き続き参加しました。

このフェスティバルは、大学教員、市民ボランティア団体、近隣企業などが種々の観察、科学実験教室、ワークショップなどを行う戸田市最大の科学イベントです。3時間のみの開催におよそ1200人が参加する、例年大賑わいとなっています。

本学は、今年度は小学校5年生以上の児童・生徒を対象として、「自分のDNAをみてみよう」という実験教室を開催しました。参加者自身の頬の細胞を回収し、そこに洗剤(界面活性剤)とコンタクトレンズの洗浄剤(タンパク質分解酵素)を加えて反応させた後、冷やしたエタノールを添加し、DNAを観察するものです。参加者は慣れていないピペットを操作をしながら、自分のDNAが観察できたときには随所で歓声があがりました。なお、自分のDNAは小さな容器に入れて持ち帰りました。夏休みの自由研究のテーマとして利用する人も少なくないでしょう。