５月１０日（金）と１７日（金）の二週に渡って、医療ビジネス薬科学科の栄養薬学コース３年生科目である「栄養・薬粧品実習」のうち薬膳調理実習が女子栄養大学駒込キャンパスにて行われました。

　この実習では、女子栄養大学の中国料理の専門家である土屋純一先生のご指導のもと学生が実際に薬膳料理を調理し、試食しました。

　

　

　実習にはあらかじめ調理に使用する薬膳の食材について、効果・効能を調べてから臨みました。献立は「夏バテ対策」をテーマとして、一週目には「かぼちゃとカニのスープ」、「ホタテとさやいんげんの塩炒め」、「ピーマンと豚肉の細切り炒め」、二週目には「フルーツ入り黒酢の酢豚」、「鶏腿肉の梅風味蒸し」、「キャベツとあさりのラーメン」を調理しました。

　今回の実習で、日常使う食材でも薬膳になることを学びました。今度の食生活にもうまく取り入れて、暑い夏を乗り切っていけたらと思います。