6月9日（日）に本学と連携協定を締結しているさいたま市教育員会が主催し、さいたま市立の高等学校の生徒を対象にした「令和6年度 Pittsburgh Cross Bridges Project」の留学前研修が、さいたまキャンパスで開催されました。

　このプロジェクトは「さいたま市をより良くする政策プランの作成」を目的として、姉妹都市として交流しているピッツバーグ市などを訪問するものです。本学もピッツバーグ市デュケイン大学（Duquesne university）と連携協定を締結していることから、昨年度に引き続き、本事業を支援しております。

　この日の事前研修は、「日本の医療保障制度について（鈴木勝宏教授）」「ピッツバーグ市のまちづくりとヘルスケアの現状（高山博之准教授）」の講演の後、デュケイン大学に留学した経験を持つ薬学科3年生による「研修報告」が行われ、さいたまキャンパスの施設研修として漢方資料館と研究実習棟を見学して、充実した時間を過ごしていただいたと思います。

　施設研修の後、再び講義室に戻り、さいたま市教育委員会の担当者による「政策プランのアウトライン作成」の指導を受けて、この日の事前研修を終了しました。

　7月の留学の後、8月5日（月）に再び本学を会場とした報告会が開催されます。