8月3日(日)に埼玉県薬務課と本学との共催で開催する「高校生一日薬剤師体験教室」をさいたまキャンパスで開催しました。今回で13回目の開催となり、埼玉県内在住または埼玉県内の高等学校在学の学生が参加しました。

　高校生達は、散剤の秤量と手分包と誤差を学ぶ散剤調剤や軟膏の混合と軟膏容器への充填を学ぶ軟膏調剤、クリーンベンチを使用した無菌調剤、分包と薬袋記載の説明などの服薬指導を学ぶ計数調剤を体験しました。

その他、大学の特徴として漢方資料館を使った伝統医学関連講義、同日開催だったアジア薬科大学協会カンファレンスを見学しました。

体験学習の後に、参加した高校生に向け、薬学科3年の学生が、本学の概要と学生生活について紹介しました。最後に参加生徒に修了証を交付し、臨床薬学部門長の樋口敏幸教授からの挨拶で締めくくりました。