令和7年度子ども大学 あげお・いな・おけがわ 全講義が修了しました
8月30日(土)、上尾市、伊奈町、桶川市及び聖学院大学と本学が連携して行っている「子ども大学あげお・いな・おけがわ」5日目の講義と修了式を本学で行い、58名の小学5・6年生が参加しました。
今回は「遺伝子のレベルでお肉の種類を調べてみよう!〜これで君も科捜研?〜」と題し、本学の齋藤博准教授が講師を担当しました。牛肉・豚肉・鶏肉を用意し、PCR法を用いてDNAを増幅し、電気泳動によりお肉の種類を識別する実験を行いました。今回の講義は、小学生には少し難易度が高い内容でしたが、 講義を受けるだけでなく、『わからないことを聞く』ことも学びの一つとして重要であることから、SA(Student Assistant)のお兄さん・お姉さんに丁寧に教えてもらいながら、楽しく真剣に実験に取り組むことができました。
また講義終了後に修了式を行いました。本学の福井学長から挨拶と修了証授与があり、代表学生3名が講義の感想を述べました。5回の講義をとおして、子どもの知的好奇心を刺激し、いろいろなことに興味をもつ機会になったことと思います。