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大学からのお知らせ【さいたま / お茶の水】

高大連携事業「高校生 データサイエンス実習、高校生 生物薬剤学実習」を実施しました。

 9月27日(土)、28日(日)の2日間、高校生の科学分野への興味・関心を高めることを目的として、午前中に「高校生 データサイエンス実習」、午後に「高校生 生物薬剤学実習」を実施し、高校5校から11名の高校生が参加しました。

高校生データサイエンス実習は、髙橋徹教授の指導の下、「生活の中でのデータサイエンス」のテーマで行いました。この実習では、データマイニングを体験し、そのデータ解析の結果を読み解いた後に、班別の議論を行いました。

高校生生物薬剤学実習は、前田智司教授、佐古兼一准教授、井出直仁准教授の指導の下、「薬の効くメカニズムのコンピューターでのシミュレーション」のテーマで行いました。この実習では、私たちが飲んだ薬の血中濃度の変化を、微分方程式及びソフトを使って予測しました。

本実習には、埼玉県立川越女子高等学校、国際学院高等学校、昌平高等学校、大東文化大学第一高等学校、本庄第一高等学校の高校生が参加しました。参加した高校生は、「データから因果関係を解析し、なぜそうなるのか、どう改善したらいいのかなどを考えることができることがわかった」「パソコンを使って、薬の効き方や動き方について知ることができ、とても楽しく勉強になった」等の感想を述べていました。