川口市立高等学校 スポーツ科学科 1、2年生を対象に「アスリートのための食事」をテーマとした講演を実施しました
12月4日(木)に連携校である川口市立高等学校において、本学 管理栄養士・公認スポーツ栄養士の今井講師が、同校スポーツ科学科の1年生、2年生を対象に「アスリートのための食事」をテーマとした講演を実施しました。
講演では、競技力を発揮するために必要なエネルギー摂取の考え方を中心に、運動量に応じた1日のエネルギー消費量や、炭水化物・たんぱく質をはじめとする栄養素の役割について解説しました。また、成長期のアスリートに起こりやすい相対的エネルギー不足や、疲労骨折・貧血といった健康リスクにも触れ、日々の食事管理の重要性を科学的根拠に基づいて説明しました。
さらに、試合前後や練習時における食事・補食の適切なタイミング、骨や筋肉の発達を支える栄養素の摂取方法など、競技現場で実践できる内容が紹介され、生徒たちは自身の競技生活と結び付けながら理解を深めていました。
本学では、医療・栄養・スポーツ分野における専門性を生かし、高校との連携を通じた教育支援や人材育成に積極的に取り組んでいます。今後も地域と連携した取り組みを通じて、次世代を担う人材の育成に貢献してまいります。






