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大学からのお知らせ【国際交流】

台湾・桃園市立中山国民小学校訪問団を受け入れ・漢方文化を通じて日台交流を深化

日本薬科大学は2025年12月17日(水)、台湾の桃園市立桃園区中山小学校から、校長先生をはじめ、児童や保護者、教職員のみなさん合わせて42名の訪問団をお迎えしました。この交流会は、本学の国際学術交流委員会が企画して実現したものです。
当日は、学内の漢方資料館を見学していただきました。日本の漢方の歴史や、東アジアの伝統薬との関わり、そして今の日本でどのように漢方が暮らしに取り入れられているかについて分かりやすく紹介し、児童のみなさんは本物の展示を前に、漢方文化への理解を深めている様子でした。
また、ちょうど年末年始ということもあり、日本の伝統的なお正月の習慣である「御屠蘇(おとそ)」をプレゼントしました。健康への願いが込められた御屠蘇の由来についても説明を行っています。
国際学術交流委員会は、「今回の交流を通して、台湾の子どもたちが日本の『医療と文化のつながり』を肌で感じてくれたことで、日本と台湾の絆がさらに深まった」と話しています。日本薬科大学では、これからも次世代の国際感覚を養うような交流活動を大切にしていきたいと考えています。