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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

理科教員のための実践教養講座(第16回)を実施しました

 高等学校の理科教育に携わる先生方の発展的知識とスキルの向上を目的に、理科教員のための実践教養講座を8月25日(火)に実施しました。本講座は、年に1回、埼玉県教育委員会の後援を受けて実施しているもので、今回で16回目となります。
 今年度のテーマは、「医薬品成分の合成と核磁気共鳴(NMR)法による構造解析」で、薬学部薬学科の天然物医薬品化学研究室の片岡裕樹講師が担当いたしました。本実習では医薬品成分のイブプロフェンを合成し、その反応結果をNMR法により分析しました。NMR法は、磁場中に置かれた原子核が特定の周波数の電磁波を吸収する現象を利用した分析法で、有機化合物中に存在する水素原子や炭素原子などの化学的環境を調べることができます。NMR測定と解析を通じて、有機化合物の構造と測定データの対応関係を理解するとともに、医薬品合成における機器分析の役割を学ぶ実習となりました。
 実習には、埼玉県立浦和第一女子高等学校、神奈川県立相模原弥栄高等学校、神奈川県立上溝高等学校、創価高等学校から5名の先生が参加され、熱心に実習に取り組んでいました。