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大学からのお知らせ【社会貢献・地域連携】

埼玉県立秩父農工科学高校の生徒が分析機器の研修をしました。

 埼玉県立秩父農工科学高校は、機能性に優れた「第三の蜜」の特産品づくりをテーマに、食品化学科をあげて研究に取り組んでいます。すでに、「第三の蜜」は特許を得ており、都内や地元で販売されています。

 今回、埼玉県の推進事業である「農力」育成強化プロジェクトの一環として、秩父農工科学高校にも取り入れられているガスクロや液クロの機器の研修として、研究に取り組んでいる食品化学科の生徒3人と先生が分析機器の研修を実施しました。三熊敏晴講師の指導のもと、「有機化合物の分離と同定」というテーマで、灯油の分析と油脂の分析をガスマスとガスクロを使って取り組ました。ガスマスの分析・同定の速さに皆さん驚いていました。本日実習した高校生は12月22日に開催された秩父サイエンスアカデミーでも「第三蜜の機能性」で発表しています。